鉄筋コンクリート住宅

鉄筋コンクリート造の特徴

今回は鉄筋コンクリート住宅についてお話し致します。

鉄筋コンクリート造の特徴として、とにかく頑丈で大きな建物やその中に大きな空間を

作ることができるといったところです。

皆様ご存知の通り、高層マンションや都心にあるような高層ビルはほとんどがこの

鉄筋コンクリート造といった構造で建てられております。

その名の通り、鉄筋を組みコンクリートで固めますのでとても頑丈で強固な建物ができます。

これが住宅にも使われることがあるのですごいですよね！

鉄筋コンクリート住宅の耐震性について

これは説明するまでもないかと思いますがとても耐震性は高いです。

木造や鉄骨と比べても耐震性に関してはダントツで高いでしょう。

高層マンションや高層ビルで使われるくらいの構造ですので強くて当たり前なところも

ありますが、やはり構造の頑丈さはNo. 1ですね。

耐震性を心配する必要は全くないのでご安心ください。

内装の見た目に違いはある？

次に内装の見た目は木造や鉄骨造と比べ違いはあるのかです。

結論から言うと内装の見た目に変化はありません。

むしろ鉄筋コンクリート造の場合、大きさや高さにより変わってはきますが一般的な

戸建て住宅に関しては内装制限というものがかからないので自由度は高いでしょう。

内部の見た目で言うと柱型と言われる柱の形状が室内に現れてくることや、梁型と言う

梁の形状が天井の一部に出てくることが木造との大きな違いになります。

そのため柱型や梁型をうまく生かすような内装デザインは少し難しいでしょう。

デザインをする側も非常に大切になってくるので会社選びはとても大切かと思います。

木造の住宅に比べ大きな空間を作れるのは鉄筋コンクリート造の良いところですね。

外観の見た目に違いはあるの？

今度は外観の見た目についてです。

木造と鉄骨造の外観はほとんどわからないという記事を書かせて頂きましたが

鉄筋コンクリート造の場合、割と見た目はわかりやすいかもしれません。

鉄筋コンクリート造特有のコンクリート打ちっぱなし仕上げだったり、形状が特徴的

なので真四角で屋上があったり、屋根が水平にできていることも多いので鉄骨造や木造に

比べると見た目はわかりやすいかと思います。

鉄筋コンクリート造のデメリットってあるの？

では鉄筋コンクリート造にするデメリットはあるのかについてお話しします。

まず、価格は高いです。

特に住宅にする場合は鉄骨造や木造よりも価格は高いと思います。

ビルなどに使われる構造なだけあり、とても頑丈ですし費用もかかる傾向にあります。

ですので新築時にかかるいわゆるイニシャルコストは一番費用が掛かるでしょうか。

また、鉄骨造同様に解体時にもかなり費用がかかります。

木造のように簡単に壊せないため、鉄骨造の記事の時にも解体時費用がかかると

述べましたがそれ以上に鉄筋コンクリート造は費用が掛かりますので注意が必要です。

一般的なサイズの住宅を検討されている、構造にこだわりがない、費用を抑えた方は

鉄筋コンクリート造はあまりおすすめできません。

逆に大きい家を建てたい方、耐震性能は最大限に高いものにしたい

大空間を作りたいなど費用よりも耐久性などを優先されたい方にはおすすめです！

最後に

これまで簡単ではございましたが鉄筋コンクリート造の特徴について

書かせて頂きました。

木造や鉄骨造について書いた記事もございますのでそちらもご参考までに

ご覧頂けたらと思います。

住宅において木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造のそれぞれの特徴を書きましたが

みさなさんはどんな住宅に住みたいですか？

それぞれの良さはございますのでぜひ、住宅展示場へ足を運んでください！

住宅のプロが耳寄りな情報を沢山教えてくれますよ！

それではまた！