アトガキ
ここまで「e-Gov」について、概要を参考・引用を用いて記載いたしましたが、
このサイトを元々ご存じの方は少なかったのではないでしょうか。
ある程度の規模の会社、それも人事部や総務部、経理関係の部署に所属されている方は
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
そのほとんどは電子申請関係の業務で利用している方と存じます。
私たち建築業界従事者は勿論、様々な業界、分野でご活躍の皆様、
限らず、日本国民の皆様は、
この日本国で就業、生活をする限り、
この国の政府、自治体などの行政機関が定めた
憲法、法律、政令や規則、省令などを遵守する義務があります。
と、お堅く書きましたが、
業務上や生活上、何か法律的な 法規的な、国の制度など
調べる機会は少なからずあると思います。
そんな時、『e-Gov 法令検索』を活用してみるのはいかがでしょう。
今までどのような調べ方をされていたでしょうか。
検索エンジンで
「隣の敷地の木 切ってもよいか」
「財布を拾った 見返り」
「内装制限の緩和について」
「親族が死亡したとき 手続き」
「芸能人 不同意性交等罪 罰則」
などなど
検索結果に連なる企業のサイトや個人ブログから情報を引っ張り、
その内容が正しいと決めつけてはいませんか?
この情報化社会においてそういった考え方や行動は必要です。
前述、さも「間違った情報を掴まされていませんか?」といった
警鐘じみた文言で記載をいたしましたが、
正しい情報も多く掲載されておりますし、何より「早い」に尽きます。
ただ、時にはその情報の真偽に目を向けることも重要だと思います。
特に仕事で使用する場合、
タイトルに「会社員向け」と銘打ったように、
私たちはPCにスマートフォン、インターネットを使用し、
仕事に活用する機会が非常に多くなりました。
取引先、ビジネスパートナー、顧客に説明や提案をする際に
不明確な情報を用いることはリスクでしかありません。
今一度、その情報のソースを見つめ直してはみませんか。
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