新築注文住宅 まずは展示場へ行ってみよう
以前、注文住宅を選択するのはどんなケース、どんな人が多いのか、また注文住宅にすると決めたらどうしたら良いのかを簡単にご紹介しました。
今回はその際に少し触れた住宅展示場についてお伝えしていこうと思います。
住宅展示場って少し入りにくいなって思っている方や、
どんなところなのかあまりご存知ではない方も沢山いらっしゃるかと思いますので
普段よく住宅展示場にも出入りしている私が色々とお伝えできればと思います。
住宅展示場ってどんなところなの?
全国には多くの住宅展示場がございます。
高速道路のインター近くにあったり、住宅街にあったり、
商業施設に隣接してあったりと意外と様々な場所に存在している住宅展示場ですが
一体そこには何があるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
まずはもちろんのこと住宅展示場と言うのですから様々特徴を持つ戸建て住宅が建っております。
平家建てや2階建て、最近では3階建てや中には4階建ての住宅もあったりするからびっくり!
構造に関しましても馴染みのある木造から鉄骨、鉄筋コンクリートの建物など様々!
色々な構造や特徴を持って建てられている住宅が集まっているのが住宅展示場の大きな特徴です!
これだけ色々な建物が建っているとどの構造でどんな建物にするか迷ってしまいますよね!
住宅の仕事に10年以上携わっている私でも迷ってしまうのが正直なところです笑
住宅展示場って意外とこんなこともやってるの?
住宅展示場って色々な住宅が集まっているのですが、実はそれだけではないんです!
平日にやっているのは正直ほとんど見たことがないのですが土日や祝日、大型連休中は特にあることを行っております。
それは子どもたちが楽しめる様々なイベントをやっております!
何だかワクワクしますよね笑
一体どんなことをやっているのでしょうか。
例えばヒーローショーや季節ごとに合わせたイベント何かをやっております。
カブトムシなどの昆虫に会うことができたり、動物たちと触れ合えたり、工作したり、
実験したり、子どもの心がワクワクするようなそんなイベントをよくやっております。
年末年始から始まりゴールデンウィークや夏休み期間、
シルバーウィークやハロウィンイベント、クリスマスイベントなど
多岐に渡りそれはそれは盛大なイベントをやっておりますので
意外と新築を本気で考えていない方でも結構住宅展示場にお越し頂いているんです!
そんな感じなんだと思えば案外住宅展示場って気軽に行けるところなのかな?
って思えてきませんか?笑
本気で考えてない人でも気軽に立ち寄れる、それが住宅展示場なんです!
住宅展示場にあるハウスメーカー
では本題である住宅展示場にあるハウスメーカーってどのくらいあると思いますか?
実は結構あるんです。
よく耳にするハウスメーカーから聞いたこともないようなハウスメーカーまで結構な数あるんですよね。
正直私も初めて住宅展示場に行った時は驚きました。
10社どころか展示場によっては20社、30社近くあるところも存在し、
はてどこのハウスメーカーを見れば良いのか、全然わからないのが現実かと思います。
ハウスメーカー価格帯
ハウスメーカーは大きく分けて3タイプの価格帯に分かれます。
• ハイコスト住宅
• ミドルコスト住宅
• ローコスト住宅
ハイコスト住宅
まずはみなさま憧れるハイコスト住宅
こちらはよくCMでやっている知名度のあるハウスメーカーがほとんどです。
積水ハウス
三井ホーム
住友林業
セキスイハイム
旭化成ホームズ ヘーベルハウス
上記ハウスメーカーは知名度もあり、価格帯もハイクラスとなっております。
なぜハイコストとなるのか簡単に説明いたします。
• 広告宣伝費や会社の規模が大きいためどうしても経費が大きくなる。
本社の人間が多くいたり、営業経費以外にも
資材開発費や研究費、CMやDM、各社イベントなどに使い経費も大きくなります。
故に建物の性能や保証、アフターサービスはどこよりも安心できるということは間違いないでしょう。
ミドルコスト住宅
一条工務店
アキュラホーム
桧屋住宅
住友不動産
アイ工務店
クレバリーホーム
アエラホーム
他にも沢山ございますがこの価格帯のメーカーは結構多いかもしれません。
なぜハイコストメーカーと比べ、価格が抑えられているのか、
そこには資材や水まわり設備の仕様などに秘密が隠れています。
ハイコストメーカーと比べ広告宣伝費や営業経費は正直そこまで大きな差はないでしょう。
会社の規模が違うことで多少かかる経費は変わってくると思いますがそこまででもないでしょう。
あと考えられる理由として使用している資材に秘密がありそうです。
まず共通して言えるのが、木造の住宅がほとんどだと言うことです。
これはローコスト住宅でも同じことが言えるのですが
木造住宅の方が鉄骨や鉄筋コンクリート造の建物に比べるとコストを抑えられる傾向にあります。
また、住宅設備機器や選べる資材を限定することでより価格を抑えることができます。
これはミドルコスト住宅の特徴です。
建物の性能自体はしっかりとしているので費用を少し抑えてそれなりの住宅を建てたい方にお勧めです。
ローコスト住宅
最後にローコスト住宅についてです。
主に以下のメーカーがローコスト住宅と言われております。
タマホーム
アイフルホーム
アイフルホーム
ヤマダホーム
レオハウス
アイダ設計
クレバリーホーム
他にも沢山ございますがよく見かけるのは上記のようなメーカーではないでしょうか。
上記のメーカーはいわゆるローコストメーカーで価格帯で言うと一番抑えられるメーカーとなります。
価格を抑えられる理由として間取りに制限があったり、
選べる設備機器がミドルコスト住宅と比べてさらに制限されていたり
と価格は抑えられるが様々な制限や制約などあることが多いです。
あくまでハイコスト住宅やミドルコスト住宅と比べるとなので
もちろんローコスト住宅でも十分住宅として立派に成立いたします。
例えば土地に費用をかけたい、将来建て替える可能性が高い方にはお勧めです!
ローコスト住宅も現行の厳しい建築基準法クリアしているので性能的にも特段問題はないと言えるでしょう。
ただ、サポート体制やアフターフォローはハイコスト住宅に比べるとあまり期待はできないかもしれません。
また、インテリア担当や設計担当が営業兼務だったりと人件費を極力抑えているところもあるので家づくりの進め方がメーカーによって違うこともあるでしょうか。
最後に
色々なハウスメーカーがございますがそれぞれのメリットデメリットは必ずあります。
ご自身にはどんなハウスメーカーが合っているのか、選ぶのってなかなか難しいかと思いますがそんな時は私たちにご相談いただければできるだけお答えいたします!
次回は新築注文住宅の進め方についてお話しできればと思います。
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