リフォームの【きっかけ】から【注意した点】
この記事は自宅のリフォーム検討の「きっかけ」から、「注意した点」を日記形式で投稿していきます。完成までの内容は、進捗と共に更新します!
まずリフォームの「きっかけ」は、シロアリ被害・洗面台からの水漏れでした…笑
🏡建物について
建物は木造2階建ての築36年の在来工法です。
構造は一般的に、リフォームしやすい構造と言われています。
築36年だと「新築だよね〜?」と思う方もいるかと思いますが、建築業界に携わっていると、これが案外普通です!
最近では都会から地方に引っ越して、旧家を安く購入し自分好みにリフォームする方も増えてきてます。多くの方が旧家の良さに気づいてくれてとても嬉しいです!
コロナが流行ってから、「リモートワークでも仕事できる!!」って多くの企業さんが気づいたからなのでしょうか。事務所の家賃も払わなくていいですしね…
【きっかけ】
冒頭でも書いた通り、きっかけはシロアリ被害でした。それに続いて洗面台からも水漏れ。シロアリ被害は悲惨でした。朝起きたら、玄関が大量のシロアリで埋め尽くされてました。洗面台からの水漏れも朝起きたら…なぜ毎回、夜のうちに被害が拡大するのか気になります。
被害はありましたが、メーカーさんで建ててもらった建物で、かなりしっかりとした建物だったので、新築ではなくリフォームの決断をしました。
決断の要素は他にもたくさんあり、その中でも特に決め手になった要素をご紹介します。この要素があったら、あなたもリフォーム検討の余地あり!ではないでしょうか・・?
- 代々受け継がれてきている建物で思い入れがあり壊しにくい
- 新築との金額の差
- セットバックにより、建物が今より小さくなる
- 解体工事にかかる費用がもったいない・・
- 建物だけでなく、外構工事にも費用がかかる
- 固定資産税が上がる
こんなことから、リフォームの決断をしました。
旧家好きからすると、あと30年もすれば私の家も歴とした旧家になります。「旧家に住みたい」という夢が叶います。未来では私の家も旧家扱い。歴史を残していきたいと思います。
【注意した点】
注意した点について、まずは建物の安全面です。安全面とはいっても、いくつか種類がありますが、「防犯性」「耐震性」「レジリエンス性」に、配慮し計画しました。
「防犯性」
これはハード面で、シャッターを取付けたり、ガラスを防犯ガラスにしたりして解決!昔の家は照明も暗く数が少ないので、明るさも考慮しました。
「耐震性」
現在の新築基準まで性能向上は高められませんが、最低限の性能は確保する様に考えました。金物補強やダンパー取付など、まずは地震が来ても人が避難できる時間を確保することが大切だと思います。
「レジリエンス性」
被災した際に避難所に行かなくても良い建物づくりを目指します。ライフラインが閉ざされた場合でも、電気・水は貯蓄できます。太陽光発電・蓄電池なども欠かせないでしょう。水は保存水を置いておくスペースを作るなど、工夫ができます。ライフラインが回復するまでの1週間分は貯蓄できると安心です。
次回はプラン・間取りや動線の注意した点を記事にしたいと思います。
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